慰安旅行 於 飛騨高山・白川郷(平成26年11月7・8日) 午前6時過ぎに阿南市を出発。 バスの車窓から見つけた漆器店に到着しました。戸沢漆器というおしゃれなお店です。先ずは春慶塗のお椀を紹介してもらいました。良いです。非常に良いです。やはり値段もかなり・・・でした。自分と嫁さんだけであれば購入と思いましたが、家族全員を考えていましたので完全に予算オーバーです。泣く泣く断念して、ロクロ師が作った天然木の椀に塗師が摺り漆を施した商品を購入することにしました。欅や桜材がありましたが、木目の美しい「栃」のお椀を購入する事にしました。良い感じのお店だったので何かもう一つと思い迷っているとお店の方が「このカップはいかがですか?」と。ミズメ桜をロクロにて千段処理して溜め塗を施したカップでした。触り心地や見た目も美しく心は購入にどんどん傾いていましたが、踏ん張り切れない所がありさらに悩んでいると、「こちらもいかがですか?」と2つのカップが出てきました。そのカップにも千段処理されていましたが、こちらは飛騨春慶塗の上に金や銀箔で一筋のアクセントが施されています。素晴らしい造りで当然お値段も・・・です。そうすると、最初に悩んでいた溜め塗のカップがコスパ的に優れているのではないかと感じて購入することに決めました。完全にお店の方が作り出した空気に流されてしまったのですが、家に帰った今でも後悔はしていません。踏ん切れて買って良かったなと。早速毎日これでコーヒー飲んでます! お店で時間を使い過ぎて高山の街並み散策が出来ない内に集合時間。バスに乗り込み宿泊場所に移動しました。大浴場でゆっくりお風呂に入って一服して懇親会です。楽しい時間を過ごして隣接の物産館で土産をと色々歩き回って部屋に入って気が付けば横になって寝ていました・・・。 (2日目) 駐車場から吊り橋を渡り茅葺の珍しい明善寺を拝見してずっと北の方角(奥と言えばいいのかな?)に進みます。展望台に登ろうと坂道をどんどん進んでいきますが、なかなか頂上に着きません。ただ、八分目で集落を見渡せるポイントがありまして、そこから一望し満足してまた来た道を下って行きました。 (展望台付近から、中央の立派なお家が国重文「和田家」) 展望台に登ろうとした事が響いて残りの見学時間がかなり少なくなっていました。折角白川郷まで来て合掌造りを中からしっかり見ないのは心残りになると思い、国指定の重要文化財「和田家」に行く事に決めました。展望台に続く坂道の登り口に一番近い場所にあった事と、この集落の中で一番大きい建物であると聞いていたことが決め手でした。和田家を左手に見ながら正面の入り口を目指し進みます。側面から見ても立派だと感じましたが、正面から見ればさらに立派だと感心。玄関の奥にある受付で300円を支払い重厚な造りに圧倒されながら時間の経過を忘れるくらいに見入ってしまいました。 白川郷ではひたすら見学と写真撮影で、お土産を買う余裕がありませんでした。本来ならばお金落としていかねばいけないのですが・・・。観光地化された白川郷をやんわりと批判する人もいるようですが、維持することが大変である合掌造りのお家を安定的に次世代に引き継いでいくにはお金の問題もありますし、継続可能な維持管理を考えていくと観光地化し収入を得る事は合理的だと考えられます。 白川郷を離れて昼食とお買い物という事で石川県加賀市を目指します。何故にこのルートと思いましたが、よもや日本海を見ることになることは思いもよりませんでした。開通間近の北陸新幹線の高架を横目に見つつ金沢市を通過して加賀市の「九谷満月」というお店に到着しました。一階が九谷焼のお店で二階に観光客向けの食事場所があるキレイなお店です。食事前に九谷焼の説明やおススメ商品の紹介がありフーンと聞いていると、「三代 徳田八十吉」のお話が出てきました。以前、なんでも鑑定団で非常に興味を持った焼き物が登場してそれ以来その先生の名前が印象に残っていたのでした。実は鑑定団に出演した方はこのお店で焼き物を購入されたとの事(こちらの作品)。食事後、ギャラリーに作品が展示されいると聞き、肉眼で素晴らしい数々の作品を拝見する事が出来ました。お亡くなりになった事と、TVでも度々取り上げられるとの事で値段も高騰し品薄になっているとの事でしたが、財力があればすぐにでも買おうと思うくらいに引き付けられました。独身だったらその場で買ってたと思います・・・。
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