祖谷渓(祖谷のかずら橋)・大歩危峡(高校時代の同輩から携帯に着電。) 某氏:「どっか(「何処か」の意)遊びに行こー。」 (某氏からは、毎年ある時期に日帰り小旅行のお誘いがある。) 自分:「日帰りで県外はしんどいけん(「疲れるから」の意)、県内にしよ。」 某氏:「県南周りはたったんやけど(「飽きたのですが」の意)、どうする?」 自分:「ほな(じゃあ)、県西部を攻めてみる?祖谷とか?遠いか?」 某氏:「徳島人はなかなか祖谷なんて行こうと思わんけん、ちょうどいい(良い)んちゃう?」 自分:「よし!決定やね。」 と言う事で、県南部の人間が県西部への観光に出かける事になった。県南部から徳島市中心部を経て、県西の山間部へと一般道で進む有る意味強行軍だ。ちなみに運転手は、最近レガシーの新車をおろして慣らし運転させている某氏にお願いした。マニュアル車なので少々気が引けたが、友人も少々乗り気だったので安心した。 (下の地図で位置を確認して頂きたい。) ![]() 会話が弾む中、車は一路祖谷を目指し快走していた。しかし、遠い道のりだ。山間部に突入してもなかなか先が見えてこない。一度車を止めて、山間部の風景を楽しんだ。確かに秘境と言われるのがうなずける。空気は当然良いし、森林の霊気というか、マイナスイオンというか、頭から足先までの疲れが一気に吹っ飛んだ。 祖谷のかずら橋へは2つのルートがある。整備された2車線の立派な道と、所々に対向のための待避所が設けられている対向不可の山道だ。景色が良いのは断然対向不可の道なのだが、如何せん対向車が来るかもしれないという不安感を抱いて車を走らせなければならない所がつらい。 突然町が開けてきた。山間部に似合わない公営と思われる近代的な集合住宅、旅館・ホテル、車・観光大型バスの大渋滞・・・。ゴールデンウィークの真っ最中なので当然予想はしていたが、ここまでとは思いもよらなかった。また、渓谷に沿って非常に近代的な建造物が建設中で、これには閉口した・・・。観光客がさばけ切れないので仕方ないのかもしれないが、如何なモノか? ともあれ、目の前にかずら橋が有る事が分かってから、長い時間を掛けてやっと駐車場に停車。徒歩数分でやっとかずら橋が見えてきた。さすがにこのあたりの風景は近代的な建造物から守られている。しかし、人が多い事多い事。早速初めてのかずら橋に挑戦した。 かずら橋を初めて渡って思った事は、ちょっと怖かったかなと・・・。板の上を歩いていくわけだが、その板の間隔が割と離して有る事と、やはり風で橋が左右に揺れるとなかなか・・・。テレビレポーターのコメントをテレビ越しに突っ込んでいたが、あながち演技100%ではないことを実感した。これはこれで良い経験になった。 祖谷まで来たのだから昼は祖谷ソバを食べようという事になって、大歩危峡に進出した。道の側に様々なお店があり、どこもお客で一杯。その内の老舗と思われる店に入り、ソバを頂いた。何がどう「祖谷ソバ」か分からなかったが、美味い事には変わりなかった。しかも、その店の眼下の大歩危峡は素晴らしい眺めだった。 帰路の途中に井川という町があり、その町に季節限定で「Zorb(ゾーブ)」というアトラクションを楽しめる「井川Xパーク」がある。説明はなかなかしにくいので、下記WebSiteをご覧頂きたい。何ともないと思って乗ったモノの、非常にインパクトのある動きに圧倒・・・。これも良い経験だと思ったが、2回目はもうないだろう・・・。ちなみに絶叫アトラクションは嫌いな方なので。 夕刻、おきまりの焼き肉を食し散会した。徳島人は徳島の観光スポットを非常に卑下する傾向があるが、一部は思いこみや噂によるモノだろう。今回の小旅行で実感した。本当に卑下されて仕方のない場所もあるが、これはこれで色々と反省して欲しい。自然を売りにするのであれば最小限の開発に留め、人数制限くらいすれば良いと思う。自然を売りにして、人工物が乱立する姿を見せられた日ににゃあ・・・、お客の目は厳しいだろう。一人の印象は一人だけに留まらない、口コミも有るわけだから。 (このページの写真はすべて携帯のカメラによる。) |